この記事は以下のようなお悩みを解決できる記事になっております。
お悩み
- 石垣島と宮古島どちらも同じ沖縄だけどどう違うの?
- 石垣島と宮古島どちらがおすすめなの?
この記事では以下の内容について紹介しております。
石垣島と宮古島どちらも人気のある離島ですよね。どちらも同じ沖縄県ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
行ったことはなくても何となくのイメージはあるのかなと思います。
私自身も行ったことがないときは石垣島と言えば川平湾、宮古島と言えば宮古ブルーくらいのイメージでした。
今となってはどちらにも行ったことがあり、どちらの島もそれぞれ違った特徴があるな~と思っています。
今回は私の経験を元に石垣島と宮古島について比較し、それぞれがどんな島なのかを紹介していこうと思います。
石垣島と宮古島について
まずは簡単に石垣島と宮古島の情報について整理したいと思います。
石垣島 | 宮古島 | |
人口 | 約50,000人 | 約55,000人 |
面積 | 約222k㎡ | 約204k㎡ |
平均気温 | 24.3℃ | 23.3℃ |
沖縄本島からの距離 | 410km | 300km |
基本的な情報を整理してみましたが、どちらも似たような内容になっていますね。宮古島の方が面積は小さいですが、人口は約5,000人多いのは意外な気づきでした。
次からはより詳細に石垣島と宮古島を比較してみようと思います。
石垣島と宮古島の比較
石垣島と宮古島を以下の観点で比較してみました。
- 海(ビーチ)
- 観光
- ホテル
- 飲食店
- 離島
- アクティビティ
- 気候
- アクセス
全部で8つの観点です。一つずつ詳細に確認していきましょう。
1.海(ビーチ)
やっぱり沖縄と言えば海(ビーチ)は欠かせませんよね。
石垣島のビーチで有名どころですと以下のビーチです。
- 真栄里ビーチ
- フサキビーチ
- 米原ビーチ
宮古島のビーチの有名どころは以下のビーチです。
- 与那覇前浜ビーチ
- 砂山ビーチ
- 吉野海岸
どちらのビーチもやはり綺麗なのは間違いないという前置きをして、
実際にどちらの島も行って感じたこととしては、宮古島のビーチは総じて白くサラサラとした砂浜でした。
そして、海の青さで言えば宮古島の海は衝撃的だったのを覚えています。
石垣島のビーチはサンゴの欠片などが落ちていて、それはそれで沖縄らしいのですが、写真を撮って振り返ると映えるのは宮古島かな~と思います。
どちらも高いレベルであることは間違いないです。
2.観光
次に観光での比較です。
観光スポットはどちらの島も充実していて、甲乙つけがたいところです。
観光のしやすさという点でいうと、宮古島になるのかなと思います。
宮古島の場合、周囲の離島に橋が架かっており車で気軽に行くことができます。石垣島の場合はフェリーに乗っていくことになるので、この点では車で行くことができる宮古島の方が観光しやすいのかなと思います。
離島を含めなければ、どちらも路線バスがありますし、道路が整備されていないということもないのでどちらも観光しやすいと思います。
どちらの島も一日あれば十分島一周することができるほどの大きさです。
3.ホテル
次にホテルでの比較です。
どちらの島にも多種多様なホテルがあり、価格帯も幅広いです。
それぞれの特徴としては以下のような感じになるかと。
石垣島:バリエーション豊富で高すぎない価格帯
宮古島:高級ホテルが多く高めの価格帯
個人的には宮古島の方が価格は高めになるのかなと思っています。
具体例で見ていきましょう。
例えば、石垣島で人気のある「フサキビーチリゾート」や「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」は一人1万円前後で宿泊可能です。
宮古島で人気のある「シーウッドホテル」や「シギラベイサイドスイート アラマンダ」は一人2万円前後で宿泊可能です。
若干ではありますが、宮古島の方が高い傾向にあります。
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4.飲食店
次に飲食店での比較です。
こちらに関してはどちらも大きくは変わらないのかなと思います。
どちらも数多くのお店がありますので、食事には困らないと思います。
個人的な感覚としては、石垣島の方が都会感があるので飲食店が多いような感じはします。とはいえ誤差の範囲かなと。
5.離島
次に離島での比較です。
沖縄観光の醍醐味でもある離島、私も大好きです。
さて、石垣島と宮古島にはそれぞれどんな離島があるのか確認してみましょう。
石垣島から行ける離島
- 竹富島
- 小浜島
- 黒島
- 西表島
- 鳩間島
- 波照間島
- 与那国島
宮古島から行ける離島
- 伊良部島
- 下地島
- 来間島
- 池間島
- 大神島
- 多良間島
それぞれ多くの離島に行くことができますね。
石垣島と宮古島の離島観光での大きな違いは交通手段になるかなと思います。
石垣島の場合は、上記に挙げた離島には石垣島から出ているフェリーでのみ行くことができます(与那国島のみ飛行機でも可)。
対して宮古島は、伊良部島・下地島・来間島・池間島には橋が架かっているので車で行くことができます。大神島・多良間島のみフェリーを利用する必要があります。
フェリーに乗って離島に行く過程が非日常感があるので、離島観光に関しては石垣島の方が好きだったりします。
6.アクティビティ
次にアクティビティでの比較です。
石垣島、宮古島どちらもアクティビティが盛んでさまざまあります。
種類の豊富さという点では石垣島になるかと思います。海のアクティビティはもちろん、川や山など自然を生かしたアクティビティもあるからです。
このあたりはやってみたいアクティビティや好みなどあると思うので、実際に調べていただくのが一番かなと思います。
どちらでやるにせよ最高の体験になるのは間違いないと思いますよ。
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7.気候
次に気候です。
石垣島と宮古島、どちらも年間の平均気温は24℃前後とやはり暖かいです。
年間降水量は約2,000mmほどで、東京の場合は約1,500mmなので、やはりよく雨が降ることが言えますね。
石垣島と宮古島の気候はほぼ同じと考えて問題ないかと思います。
8.アクセス
次にアクセスです。
それぞれのアクセスについてまとめると以下の通りです。
※2021年12月時点の情報です。全てスカイスキャナー調べです。
石垣島 | 宮古島 | |
所要時間(羽田空港からの場合) | 約3時間40分 | 約3時間30分 |
直行便の本数(福岡空港) | peach:1便 | - |
直行便の本数(中部国際空港) | ANA:1便 peach:1便 | ANA:1便 |
直行便の本数(関西国際空港) | JAL:1便 ANA:1便 peach:1便 | ANA:1便 |
直行便の本数(羽田空港) | JAL:2便 ANA:2便 | JAL:1便 ANA:2便 スカイマーク:1便(下) |
直行便の本数(成田空港) | peach:2便 | - |
直行便の本数(神戸空港) | - | スカイマーク:1便(下) |
宮古島に関しては宮古空港と下地島空港の2つがあります。(下)の記載がある箇所は下地島空港への直行便で、それ以外は宮古空港への直行便です。
所要時間に関しては宮古島の方が若干早いくらいで、大きな差はありません。
直行便に関しては、石垣島の方が多くの空港から出ています。便数に関しても石垣島の方が多い状況となっています。
アクセスという観点では、石垣島の方がしやすそうかなと思います。
目的別でどちらがおすすめか
石垣島と宮古島を比較しましたので、じゃあどういう人にはどちらがおすすめなの?という疑問にお答えしていきます。
今回は以下の目的を想定してみました。
想定される目的
- 綺麗な海が見たい
- 離島観光を楽しみたい
- 手軽に観光したい
- アクティビティを楽しみたい
- 絶景を見たい
1.綺麗な海を見たい
綺麗な海を見たい方には「宮古島」がよりおすすめです。
おすすめの理由は以下の通り。
おすすめの理由
- 宮古島の海はひときわ青い
- どの海を見ても綺麗(平均値が高い)
2.離島観光を楽しみたい
離島観光を楽しみたい方には「石垣島」がよりおすすめです。
おすすめの理由は以下の通り。
おすすめの理由
- フェリーに乗って行くという非日常感がたまらない
- 多種多様な離島があり、さまざまな雰囲気を楽しめる
- レンタサイクルなどで離島を周るのが最高
3.手軽に観光したい
手軽に観光したい方には「宮古島」がよりおすすめです。
おすすめの理由は以下の通り。
おすすめの理由
- 周囲の離島に橋で繋がっているので、車で行くことができる
- 島の大きさが丁度よく、1日もあれば十分楽しめる
4.アクティビティを楽しみたい
アクティビティを楽しみたい方はどちらもおすすめです。
おすすめの理由は以下の通り。
おすすめの理由
- どちらも多種多様なアクティビティがある
- やってみたいアクティビティに合わせて、選ぶのもあり
5.絶景を見たい
絶景を楽しみたい方はどちらもおすすめです。
おすすめの理由は以下の通り。
おすすめの理由
- どちらも沖縄の離島ならではの絶景がたくさんある
この点に関しては、どちらに行っても間違いないと思います。それぞれの良さを体験していただければと思います。
まとめ
今回は石垣島と宮古島の比較と目的別どちらがおすすめかについて紹介しました。
どちらの島も多くの魅力があり、何度も行きたくなるそんな魅力があります。
ぜひ今回の情報を参考に、片方だけと言わずどちらにも行っていただければと思います。素晴らしい島時間をお過ごしください。