お悩み
- 水納島へのアクセスについて知りたい
- フェリーに乗るのが初めてだけど、乗船券の買い方やフェリーの乗り方について知りたい
このようなお悩みを解決する記事になっております。
この記事の内容は以下の通りです。
水納島という島をご存知でしょうか?
水納島は沖縄本島からフェリーで行ける離島で、非常に透明度の高いビーチが人気です。
夏などのシーズン中は海水浴をする人やアクティビティをする人で大変賑わっています。
今回はそんな魅力的な水納島へのアクセス方法について詳細に解説します。
私自身も行ったことがありますので、実体験で得たポイントも交えて解説します。
水納島に行ってみたいなと思われている方はぜひご覧になってください。
水納島とは
水納島は沖縄県北部の本部町にある人口50人ほどの小さな島です。
クロワッサンアイランドとも呼ばれ、上空から眺めるとクロワッサンの形をしているのが特徴です。写真は飛行機から水納島が見えたのでその時の写真です。
水納島へは沖縄本島にある渡久地港からフェリーで約15分で行くことができます。
水納島へのアクセス方法
水納島へは沖縄本島北部の本部町にある渡久地港からフェリーに乗って行くことができます。
所要時間は片道約15分です。
フェリーに乗る機会はそう多くないと思うので、以下の順に詳細にご紹介します。
- 渡久地港へのアクセス方法
- 乗船券の料金・買い方
- フェリーの乗り方(渡久地港→水納島)
- フェリーの乗り方(水納島→渡久地港)
1.渡久地港へのアクセス方法
まずは渡久地港へのアクセス方法についてです。
渡久地港の詳細については以下の通り。
港名 | 渡久地港 |
住所 | 〒905-0213 沖縄県国頭郡本部町谷茶 |
駐車場 | あり(無料) |
その他 | 自販機あり |
渡久地港は沖縄本島北部の本部町にあり、那覇空港からだと高速利用で約90分の場所にあります。ですので、主なアクセス方法は以下の2通りになるかと思います。
- 車(レンタカー)を利用する場合
- 路線バスを利用する場合
いずれの場合も那覇空港を出発地と想定してご紹介しますね。
1.車(レンタカー)を利用する場合
車の場合、高速道路を利用して約90分くらいで行くことができます。
豊見城・名嘉地ICから高速道路に乗って、許田ICでを降りるような感じです。ここまででだいたい1時間くらいでそこから一般道で30分くらいです。
許田ICからは海沿いの道を通って行く感じになると思いますので、気持ちのいいドライブができますよ。
渡久地港には無料で利用できる駐車場がありますので、直接渡久地港に向かって問題なしです。
2.路線バスを利用する場合
路線バスの場合は、いくつか候補がありざっくりまとめると以下の通り。所要時間や料金は目安程度に留めていただければと思います。
所要時間 | 料金 | 乗り換え | 時刻表 | |
沖縄エアポートシャトル | 約3時間 | 1,960円 | あり(1回) | 時刻表 |
やんばる急行 | 約2時間15分 | 1,900円 | なし | 時刻表 |
路線バス 系統番号117番高速バス | 約2時間5分 | 2,770円 | あり(1回) | 時刻表 |
沖縄エアポートシャトルを利用する場合は以下のような流れです。
- 那覇空港から沖縄エアポートシャトルに乗車
- 本部港停留所で下車
- やんばる急行に乗車
- 本部博物館前で下車
- 渡久地港まで徒歩8分
やんばる急行を利用する場合は以下のような流れです。
- 那覇空港からやんばる急行に乗車
- 本部博物館前で下車
- 渡久地港まで徒歩8分
路線バス 系統番号117番高速バスを利用する場合は以下のような流れです。
- 那覇空港から路線バス 系統117番高速バスに乗車
- 世富慶で下車
- やんばる急行に乗車
- 本部博物館前で下車
- 渡久地港まで徒歩8分
2.乗船券の料金・買い方
渡久地港に着いたら乗船券の購入です。
乗船券は渡久地港の窓口で購入することができます。
乗船券の料金は以下の通りです。
- 大人 片道:910円 往復:1,730円
- 小人 片道:460円 往復:880円
往復料金の方が少しお得ですし、特別な事情がない限りは往復で買えば問題なしです。
乗船券は事前に予約ができないはずで、時期によっては満席となって予定していた時間のフェリーに乗れないこともあるので、渡久地港にはフェリーの出発時刻よりも余裕を持って到着しておくことをおすすめします。
私が行った際は、朝一のフェリーに乗ろうと出発時間の30分前くらいに渡久地港に着きましたが、その時には既に駐車場は埋まりつつあり、窓口には乗船券を買う人の列が出来ていました。
3.フェリーの乗り方(渡久地港→水納島)
乗船券を購入したらいよいよフェリーに乗船です。
フェリーは出発時間の15~20分前くらいには乗船できました。乗船する際は窓口で購入した乗船券の往路分を渡すような感じです。
船内は自由席ですので、ぜひ窓際の席に座って移動中の景色を楽しんでみてください。
水納島までは約15分ほどで到着です。
フェリーの時刻表(2021年10月時点)は以下のような感じ。
渡久地港発 | 水納島発 |
9:00 | 9:30 |
13:00 | 13:30 |
16:30 | 17:00 |
注意
上記時刻表は2021年10月時点のものですので、最新の情報は水納海運公式ホームページをご覧ください。
4.フェリーの乗り方(水納島→渡久地港)
水納島から渡久地港に戻る際も行きと同じようにフェリーに乗船します。
乗船券は渡久地港で買っていると思うので、復路分の乗船券を渡して乗船します。
フェリーの本数は多くないので、乗る予定のフェリーに乗り遅れないようにご注意ください。
個人的には水納島に着いたフェリーで帰るのではなく、次のフェリーで帰るようにすれば水納島を十分満喫できると思います。
9:00のフェリーで水納島に行ったら、13:30のフェリーで帰るイメージです。
ツアーで水納島へ
これまで紹介してきた渡久地港から出ているフェリーで行く方法以外に、ツアーで行くこともできます。
ツアーの場合、事前に予約ができますし、ツアー会社の船で行くパターンもあり安心です。
ツアー内容は様々ありますので、お好みに合わせて検討してみてはいかがでしょうか?
ツアーを探す
まとめ
今回は水納島へのアクセス方法についてご紹介しました。
一度離島に行ってしまえば勝手が分かると思いますが、初めての方には分からないことだらけだと思います。
離島観光は沖縄旅行の醍醐味の一つでもあるので、今回の記事が沖縄旅行の一助となれば幸いです。